痛み止めもいろいろ種類があります。止める場所の違いがあるんですね~。
どうも、柔道整復師の加藤です。
①痛みの現場を抑える
②痛みを運ぶルートを遮断する、通りにくくする
③痛みを感じにくくする
の3つです。
①は発痛物質の作用を抑制します。(プロスタグランジン)現場を消火する、消防車のイメージですね。副作用としては、胃粘膜のバリアを弱くしてしまうので、胃腸薬と併用して飲むことが多いです。〇ファリンの半分は優しさではなく、胃腸薬です。
②は神経伝達を阻害します。よく神経ブロック注射と言われるものです。最近よく聞く〇リカもそうです。(王様のブランチに出てる、リリコとは違います。)
③は②と似ていますが、脳からの命令で痛みを抑制するシステムがもともと人間にあります。それを使っています。モルヒネはこれです。
ふ~難しい。
何が言いたいかというと、痛み止めはその名の通り、痛みを和らげるもので、治すものではありません。痛み止めを飲みながらスポーツをされている方がおりますが、それでは一生治りません。
一生一緒にいてくれや♪という歌が以前ありましたが(若い人は知らないと思います)、お薬と一生一緒にいたいですか!?
マッサージや鍼ではお薬を使うことなく、痛みを緩和していきます。
ぜひ。
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